読書習慣

私は社会人になるまで、読書をする習慣がなかった。
私の言語化能力や語彙力、論理的思考力が不足しているのは、そのせいだと思っている。
要するに、本を読まなかったせいで、私は頭が悪いのだと考えている。

もっと幼い頃から本に囲まれていれば、今のようにはならなかったと酷く後悔している。
親に本を読めとよく言われていたのに、自分は面倒臭がって無視していた。
高校1年生の頃にもこのことを後悔し、「これから毎日本を読む!」と読書好きの友人に宣言したこともあるが、実行には至らなかった。

この状況を打開すべく、今は過去の自分を反面教師にして、定期的に図書館に通うようになった。
しかし、難しい本はなかなか読み進められないのが現実だ。
文字を目で追いながら、得意な粗探しで誤植を見つけるか、同じ一文を何度も読んでは理解できず諦めるを繰り返している。

それでも、自分にとっては大きな一歩だと思うようにしている。

今まで本を全く読まなかったのだ。
突然、難解な文章をスラスラ読めたら、その人は間違いなく天才だ。
そもそも私は頭が悪いのだから、まずは簡単な文章を読むことから始めればいい。

少しずつ慣れていけば良い。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。必須項目には印がついています *

© 2025 高学歴なのに頭悪い人 | WordPress テーマ: CrestaProject の Annina Free